私おりいは、過去にインターナショナルスクールに通っていました。インターナショナルスクールってどういう定義づけ何だろう、と思ったので調べてみました。ウィキペディア様によると、
インターナショナル・スクール(英語: international school)あるいは国際学校(こくさいがっこう)とは、主に外国人生徒を対象にその所在する国や地域の教育システムに基づいて就学前・初等・中等教育を施す学校。
Wikipediaより
とのこと。要は、インターナショナルスクール(略してインター)とは、いわゆる世界各地から学生が集まり、英語でいろいろなことを学習する学校のことを言います。色んな文化や価値観に囲まれていたので、海外ではよく使われていても、日本にいては知りえないというようなものも沢山学んだわけです。
そこで、今回は、インターに通っていた際に知った有能サイトをだいたい20選ほど紹介します。授業で教わったものが多いかもしれません。勉強系、遊び系、普段使いに良い系に分けて紹介しています。特に英語が好きな方、普段使っている方には有用なものばかりなので、ブックマークして忘れないようにした方が良いかも!
ちなみに、これは余談ですが、僕の通っていた学校は、国際バカロレアを導入していました。
勉強系
Quizlet
「クイズレット」と読みます。昔、(今もやってる人いるのかな)紙の表に問題を書いて、裏に答えを書くフラッシュカードを作って暗記してましたね。それをデジタルでできるサイトです。作ったものは他の人に共有することができるため、先生が生徒に共有する形で授業で利用することを稀ではありませんでした。
もちろん、テスト勉強用に自分で作ったものを友達に共有したり、世界各地で作っている人もいるので検索して利用したりもできるので、学生ではない、例えばTOEFLなどの英語学習者の方も使えるはず。
皆がテスト対策するのにこぞって使ってました。
クイズレット・デジタル暗記カードとフラッシュカードアプリ | Quizlet
Power Thesaurus
英語の類義語・対義語を調べるならこれ、というサイト。使ってみればわかりますが、他で調べるよりとにかく沢山の候補を挙げてくれるため、例えば英語で何か文章を書いていて、ちょっとこの表現言い換えたいな…って時に役立ちます。
単語のdefinitions(定義)やその単語が入ったsentences(文)も検索できるので、おすすめ。
WordFinder
これも英語関連ですが、少し特殊です。Starts(どのアルファベットから始まるか)、Ends (どのアルファベットで終わるか)、Contains(どのアルファベットを含むか)、 Length(何文字か)を指定して、英単語を検索することができます。英語でしりとりしたいなーって時に使えるかも?
Unscramble Words From Letters | Word Unscrambler Tool (yourdictionary.com)
RhymeZone
英語で韻を踏みたいときに役立つサイト。機能は凄く簡単で単純で、英単語を入れるとその単語と同じ韻を踏んでいる単語を検索して表示してくれます。ついでに単語をクリックするとその意味も教えてくれるという優れもの。
Freerice
Freericeは、既に本ブログで紹介していますので、そちらで確認するのをおすすめします。
が、軽く紹介すると、このサイトでは、英語などの語学や数学、科学などの四択のクイズを解くことができます。これの特徴的な点が、正解するたびに、米が10粒ずつWFPを通して世界の飢餓に苦しむ人々に寄付される仕組みになっています。そのため、学習と社会貢献を同時に行える画期的なプラットフォームです。
Desmos
数学関連です。ちょっと数学をかじったことのある方ならすぐにどう使うか分かると思います。
二次関数とか、三角関数とかありますよね。文字を書き込めば、とにかく様々なグラフを生成してくれます。直感的な操作も可能なので、グラフを動かしたりして調整してから、逆にそのグラフがどのような文字で表現されるのかも調べることができます。ですので、数学が苦手な学生さんに教えてあげる際に使えるかも。
数学に疎い僕にはわからないくらい大量の機能が備わっているみたいなので、数学に造詣の深い方は調べてみて下さい。
paylab
自分の出身地と、職業、その他もろもろの情報を入力することで、世間の方々と比較して自身が働いている職場での稼ぎはいかなるものかを調べることができます。日本語非対応なので注意。
NUMBEO
世界各地のあらゆる「コスト」を調べることができるサイト。これも日本語非対応。
例えば下のリンクを踏むと、1人暮らしの賃貸アパートの月額が高い順に国をランク付けしたものを観ることができます。ほんとあらゆる国、市町村の生活費や物件の価格を調べることができるので、ちょっとこの国住んでみたいな~と思っている方は、是非一回使ってみるのをおすすめします。
僕はCCRという将来のキャリアを考える授業でこれを使ってました。
遊び系
Kahoot!
クイズ大会を開くことができるアプリ。世界中にいる人たちが作った簡単な四択クイズで遊ぶことができます。特殊な点は、コードを入力することで誰でもクイズに参加することができる点にあります。
クイズは誰でも作成することができるので、クイズを作って大会を主催するのもいいかもしれません。もちろんジャンルは自由です。
Roblox
みんなやってた。アプリも出て、最近少しずつ知名度も上がってきたような気もしますが、未だに国内人気は微妙。まあ基本全部英語なので仕方ないといえば仕方ないでしょう。
色んな方の作成したゲームをプレイすることができるプラットフォームです。RPGツクールとかに近い。でもジャンル問わず様々なゲームが遊べます。ゲーム人口も常にお祭り状態なので、英語得意って方は是非。PC、PS、スマホ、XBOX等の媒体で遊べます。英語できなくても触ってみると意外とできるかも。
デザインはレゴに近いかな。
Splix.io
.io系のゲームの一つですね。.ioのゲームは有名どころで言うとSlither.ioなんかもありますが、今回紹介するのはSplix.ioです。
どんどん伸びていく線で四角を作るとできる陣地を増やしていくのが目的なのですが、線を伸ばしている最中に他プレイヤーに接触してしまうとゲームオーバーになってしまいます。単純ですが中々難しいゲームです。
ホヨバのゼンレスゾーンゼロに似たようなゲームが収録されており驚きました。
World’s Hardest Game
世界で最も難しいゲームと謳う作品。日本でも有名な方かもしれません。
四角いブロックを操作して、破壊されないようにゴールに進むだけのシンプルなゲームです。
名の通り普通に難しいので、最も難しいゲームをクリアしたいという勇者におすすめ。
その他普段使いに良いサイト
Google Slide, Google Doc
紹介する中ではおそらく最も知名度は高いでしょうが、意外と日本では知らない人も多いと思ったので紹介。
Google スライド:Googleが出しているプレゼンテーションを作成することが出来るサイト。Powerpointとほとんど変わりませんが、無料です。インターナショナルスクールではこれでプレゼンをすることが多かった印象。
Google ドキュメント:Wordに似ていますが、大きく違う点は無料だということ。メモ書き、小説の執筆、レポート作成など、幅広く使えます。インターナショナルスクールでずっと使っていました。
YTMP3
Youtubeの動画をMP3もしくはMP4に落とし込むことができるサイト。それだけですが、ゆえに有能です。
Deepl
かなり有名ですので、説明はいらないでしょう。Google翻訳よりも精密な日本語訳・英訳ができるので重宝しているサイトです。
最近DeepL WriteというGrammarlyのような英文の改善案を教えてくれる機能が付きました。
Grammarly
WordやGoogle documentに組み込むことで、自動でAIが英文を添削してくれます。
文法やスペルに不安がある方はもちろん、より精密な英文を書きたいという方におすすめです。有料版もありますが、無料版でもある程度の機能はついてくるので一度試してみるのがいいでしよう。
Grammarly: Free AI Writing Assistance
Easybib
ウェブサイトや論文など、リンクを挿入するだけでMLAの方式で参考文献に書くもの(Citation)を自動で作ってくれるサイトです。インターナショナルスクールでレポート課題を書く際に利用していました。
Google Chat(旧Hangouts)
Googleアカウントさえあれば、LINEと似たやりとりをすることができる機能です。通っていたインターでは、ラインのように普段から使用していましたが、日本に帰ってからは使わなくなりました。海外の人と連絡を取るなら、インスタのDMの方が使っている人が多いかも。
Vocaroo
音声を録音して、HTMLや、QRコードなど、色々な形式で保存することができるサイトです。ただそれだけの機能がゆえに、汎用性が高いです。
オーディオライブラリ
無料かつ商用利用も可能な音楽をYoutubeがまとめてくれています。海外風の音楽を使いたいときにおすすめです。
Xe Currency Converter
一ドル=何円など、この通貨はこの国ではいくらの価値があるかを調べることが出来るサイトです。他にも様々な機能があるようです。
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